上原研究室では、主に「暗号」、「系列」、「電子透かし」三つの分野について関する研究を行っています。 「セキュリティ」では、人間やロボットの不正アクセスに対する画像を用いた認証技術に関する研究を行っています。 「暗号・系列」では、通信時の暗号技術で用いられる乱数生成に関して、カオスや楕円曲線などの系列を利用した研究を行っています。 「電子透かし」では、QRコードなどの画像や音声データなどに含まれる冗長なデータを利用して任意のデータを埋め込む技術に関する研究を行ってます。 また、研究分野に加えてその中身に関しても、数学を用いた理論的なものからシステム構築をするものまで様々な研究を行っています。
大学院・学部関係なく、フレンドリーで研究室メンバー間は仲が良いです。ゼミ終わりにはみんなでフランクに話し合っています。 時には、出前をとったり、外食したりするぐらい友達感覚でコミュニケーションをとっています。また、先生と学生間の関係性もよく、先生方とも研究だけでなくプライベートな話もします。 基本的にはフレンドリーな研究室ですが、研究や勉学に関してはスイッチを切り替えて取り組んでいます。特に、大学院では学生の意欲に応じて学外へ論文を出したり、学会で発表を行います。 研究は決して簡単ではありませんが、最後まで諦めず取り組んでいます。
研究室では一人に一台デスクトップのパソコンが配布されます。他にも、研究室内で共有する高スペックなパソコンや容量の大きいストレージもあるため、やりたい研究を積極的に行える環境にあります。 また研究室のゼミ活動は他大学と合同ゼミ、研究室全体ゼミ、研究分野ごとのゼミを行っており、研究分野が違う人でも参加して関心や知識を増やすことができます。 加えて、プログラミングや資格勉強のゼミなど自分たちでやりたいゼミ活動も提案できます。